五葉山火縄銃鉄砲隊と岩手大学農学部三宅研究室のみなさん (H17/7/8〜10) |
檜山地区のみなさんと岩手大学農学部三宅研究室のみなさん (H17/9/9〜10) |
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楽しく苦労しながらつくった五右衛門風呂作成の作業風景を詳しく綴りました! |
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向かって右が五右衛門風呂釜、左は小豆や豆を煮る鍔釜です。この二つを風呂釜にします。 | 土台を固めて煉瓦を運び、さぁさぁ五右衛門風呂作りのはじまりぃ〜はじまりぃ〜! | 煉瓦を敷き詰め、山から取ってきた粘土質の強い壁土で煉瓦を丸く積み上げていきます。 | ||
だいたい8段から10段ぐらいの高さに煉瓦を積み上げました。釜底の深さと薪を入れるスペースを見ながら積み上げましょう。 | ワイヤーで補強しつつ釜をのせ、火を炊いて煙の抜け具合を見つつ釜の周りを固めた粘土を乾かしていきます。 | そして、釜に水を入れ栗のイガを入れて煮込みます。栗のイガは赤く錆付いた釜を黒くする効果があります。 | ||
だいたい釜ができあがってきたので、五右衛門風呂の小屋の骨組みを組み立てました。 | 五右衛門風呂の土台の上をコンクリートで補強するために砂利を敷き詰めます。 | 砂利といっしょに粘土で高さの調整もしていきます。 | ||
砂利は高さを調節すると共に均一な濃度になるように注意しながら敷き詰めていきます。 | 流れ作業で進めていきます。 | 手が開き始めたので小屋の補強作業を進めます。 | ||
コンクリートは川砂と水と混ぜます。二人で混ぜると楽です。よく混ぜて粘りけを出しましょう。 | コンクリートである程度補強したら、最後は化粧用に鏝でモルタルを塗ります。 | 次に五右衛門風呂の蓋と釜の底に沈める丸い板をつくりました。 | ||
丸く板を切るときは鋸を曲げながら切っていきます。これが結構難しかったです! | 蓋ができたらバーナーで焼き目をつけ、味を出していきます。 | 看板作りと平行して作業を行いました。 | ||
屋根にトタンをはり、だんだん小屋らしくなってきました。 | その間、釜は少しずつ自然乾燥していきます。 | さあ!小屋も完成です! | ||
「完成した五右衛門風呂って、実際のところはどうなの?」って声が聞こえてきそうなので、入浴してくれたみなさんにインタビューしてみました! |
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五右衛門風呂完成を祝して、火入れの儀式をしました。杉の葉の煙が目にしみて感動の涙のシーンを演出。そして・・・ | 「オレ一番風呂!」「期待以上に気持ちいい!やばい!マジやばい!」 佐々木 康行 | 「Fuooooo!!」「気持ちいッィイイ!」「尻の下から熱い湯が吹き上がってくるぅ!」 木村くん |
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「いやぁ!最高だね!本当に最高!ここでくいっと一杯できたら本当に最高!」 千葉さん |
「えっ写真とるんすか?まじっすか?」「お湯っすか?良いっすね〜!」 高橋くん | 「朝風呂も良いです!」 三宅先生 | ||
「写真すか?ってかちょっと熱いんで水入ましょう」「しかし、意外と気持ち良いっすね!」 菅原くん |
「ちょっと待ってくださいよ!なんで自分が入るときだけカメラ4台もあるんすか!(笑)」 森岡くん | 「いや〜ええわぁ〜!マジええわ!ワハハハ!」(この後、公開できない写真も撮影) 佐々木くん | ||
「イェーイ!こんど子供と一緒に入りにこようっと!」 堀尾さん | 「気持ちいいっすね〜!空気は冷たいですが風呂は温かいですね。」 森さん | 「水の量が一気に減ってしまった・・・。でも良いわぁ〜後で写真送ってくださいね。」 中村さん |
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